写真を撮るという目的もあって、わりと歩きます。
カメラ片手に、これまでもずいぶんと歩いてきましたから、歩くことが苦になるということもありません。
時間が許せば歩きます。
大阪で七時間ほど歩き回って写真を撮ったその夜に〔痛風〕の激痛に襲われました。
夜中に足の親指に付け根のあたりに妙な痒さのようなものを感じたのですが、朝になってみると、ベットから降りて床に足を着けるときにも痛みが走るようになっていました。
まあ、長時間歩いて足を酷使しただけではなくて、食いだおれの町で、連日、好物のものをたらふく食べて呑んだのもいけませんでした。
痛風の発作が出た夜に食べたものは、蓬萊のぶたまんやシューマイ、それにビール。
今でも蓬萊のぶたまんを見ると、痛風の痛みを思い出します。
歩いて写真を撮る。これが私の方法論です。
長時間歩きますので疲れます。
できるだけ、疲れないようにと、機材は嵩張らない、重くないことが重要です。
疲れてしまうと、撮ろうかと思うようなものに出会っても「ま、エエか・・・」とやり過ごしてしまわないとも限りません。
そして、辿り着いたカメラが〔M型ライカ〕でした。
ライカは決して軽いカメラではありませんが、嵩張らないのが良いです。
目立ちませんし、一眼レフカメラのような威圧感もおそらく少ないと思います。
現在は、M型ライカのデジタル仕様の〔M8〕を使っています。
自分の写真の様式を変えなくても良い、M8が出たことで、私の写真はフィルムからデジタルに変わりました。
これまで、デジタル写真への移行も視野に入れて小型のデジタルカメラで試みに写真を撮ってきましたが、どうしても踏み出しきれないものがありました。
その最大の原因は私が使えるデジタルカメラが見当たらないことでした。
フィルムカメラをそのままデジタル化した〈一眼デジタル〉では、いまの私には大きくて重すぎます。
M8が発売されたときには、「ようやく使えるデジタルカメラが出た」と思ったものです。
とは言っても、本来、カメラ好きですから、一眼デジタルであっても新しいデジタルカメラが発売になると気になるものです。
私がお世話になっているカメラ屋さんのご行為で、ときどき気になるデジタル一眼レフのカメラを使わせて貰うのですが、その性能の凄さに驚かされるものの、「私の使うカメラではないな・・・」と結論づけるのが常です。
いま一番気になるのがフルサイズのデジタルカメラです。
つまり、35ミリフィルムの画面サイズと同じ撮像素子を持ったデジタルカメラです。
私が普段作っているような写真では、フルサイズの撮像素子の必要性は無いことは十分承知しています。
しかし、フルサイズであれば、これまでの35ミリフィルムカメラで培ったレンズ感覚をそのまま生かして写真が撮れることに惹かれるのです。
Nikon D3やCanon 5DIIといった、比較的手頃なフルサイズデジタルカメラを使ってみましたが、やはり、いまの私が使うカメラではなかったようです。
なんと言うのでしょか、大仰過ぎるのです。
カルティエ・ブレッソンを気取る訳ではありませんが、カメラはあまり出しゃばらない方が良いのです。

福岡市中央区 | LEICA M8.2 + SUPER ELMAR-M 18mm F3.4 ASPH.
さて、尾曲がり猫ですが、今日の猫は久留米で出会った猫です。
久留米の町も私がよく通う町です。最近では再開発でどんどんれまで写真に撮っていた路地などが無くなっていきますが、広瀬食堂で食べるラーメンセットに惹かれて出かけて行きます。
広瀬食堂のラーメンセットはラーメンと焼き飯がセットになっているのですが、ラーメンと焼き飯、それぞれがちゃんと一人前出てきますので、都合、二人前食べた感じになります。
歩いて、食って、痛風を恐れながらも、また久留米にでかけたくなりました。

福岡県久留米市 | LEICA M8 + SUMMILUX-M 35mm F1.4 ASPHERICAL
そうそう、肝心の猫の尻尾ですが、長く一見まともそうに見えますが、先が断ち切れていますので、尾曲がり猫に分類します。
これで尾曲がり猫が四匹、普通の尾の猫が七匹となりました。

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