東京、二日目。
よいお天気です。
本日の仕事はお昼からで、12時半までは自由時間です。
ホテルの部屋でじっとしているのも良いのですが、陽気に誘われて新宿の町を散歩してみました。
新宿は大都会ですから「街」と表現すべきでしょうが、ここでは「町」としました。
私が歩きたいのは日々変化成長する「街」ではなくて、人の手垢に汚れて、少しずつ老けていくような「町」なのです。
この新宿にそのような町があるのかどうか・・・
昨日の午後は私の宿のある西新宿7丁目から〔荒木町〕まで歩いてみました。
荒木町はずいぶん以前に卒業生の持木くんと一緒に写真を撮りながら歩いた経験があります。
そとのときの印象を追い求めて、散歩の目的地を荒木町とした次第です。
ところが、荒木町の様子はずいぶんと変わってしまっていました。
記憶に残っているシーンを探してみて、それらしき雰囲気の場所はあるのですが、記憶も定かでないし、時間の経過もあって記憶の町は再会できませんでした。
でも、西新宿7丁目から荒木町に向かう途中で写真は撮れました。
さて、新しいカメラ〔M9〕。
東京での撮影でちょっと戸惑うことがありました。
撮像素子の小さな〔M8〕を使い始めて三年。
M8に35mmレンズと着けたとき、フルサイズと呼ばれる35ミリフィルムカメラに取り付けたと想定したとき、47mmレンズくらいの画角になります。
つまり、画角が狭くなり被写体との距離感が詰まって狙った被写体が大きくな写ります。
35ミリフィルムカメラカメラからデジタルカメラM8に換えたときには、このことが被写体との「間」のとりかたを狂わせました。
それも、三年間M8を使い続けるうちに身体的に正しく反応できるようになったところで、またフルサイズ撮像素子を内蔵したM9です。
この辺りで写る範囲がちょうど良いだろうと思って立ち止まり、M9を構えてみるとイメージした画面よりも広い範囲がファインダーの中に見え、被写体が想像より小さいのです。
せっかく馴れた「間」の取り方を、再びフィルムカメラのときのものに戻さなければならないようです。







































