いよいよ今日で平成22年2月は終わりです。
昨年のこの時期に『この冬のこと』と題して20枚くらいの写真にまとめて展覧会場に並べましたが、早いものでそれから一年。
よく言われることですが、歳をとると時の過ぎるのの速さに驚くばかりです。
私の周りに多くの若者が居ますが、若い人たちにはたくさんの時間が残されていて。彼等を見ると羨ましい限りです。
明日からいよいよ三月。
三月の声を聞くと「春」と云う気分になります。
この冬も終わり、今年の冬はどのようなことを撮ってきたのだろうか・・・
冬場は比較的撮影する機会が少なくなります。
日の出が遅くなり、日没が速くなる。その上、私の住む福岡は日本海に面して冬場は太陽が顔を出し渋ります。
フィルムカメラを使って写真を撮っているときには、普段、ISO感度100のフィルムを中心に使っていましたので、冬場の福岡で撮影できる日が限られてしまいます。
ならば、冬場はISO:400のフィルムを使えば・・・と言われるのは分かっているのですが、そこはそれフィルム感度と粒状性の関係があり、好みの問題が発生するのです。
カメラがデジタルに変わり、冬場の撮影は増えたような気がします。
暗くてコントラストのない世界でも、ISO感度に縛られることがなくなったからかもしれません。
気がするだけかも知れませんし、そう言って自分の気持ちを納得させているだけかもしれませんが・・・。
この冬に撮った写真を見てみようと思ったのですが、さて、「冬」とは何時頃からでしょうか。
とりあえず11月のデータから開いてみましたが、なかなか冬らしい写真が現れません。
11月25日に福岡市の繁華街、中洲の橋のたもとで冬の装いをした女性の後ろ姿を撮っていました。
このあたりが冬の始まりでしょうか。
冬と云えば「雪」です。
昨年も狸が降る雪を眺めている写真をはじめ、何枚か雪の写真を作りましたが、今年は雪と言える雪には出会えませんでした。
唯一、2月2日に東京でほんの少し積もった雪に出会っただけです。
この冬に撮った写真を見ていて、今年の冬も無事越せたことを幸せに思いました。
そんなジジイになったと云うことです。
写真は、私の人生の奇跡・・・な〜んて、春に向けてカッコつけてみました。





















































