私はながく黒白フィルムで写真を撮ってきました。
それがデジタルカメラを持つようになりカラー写真も作るようになりました。
その理由については何度もこの〔亀カメラ〕にも書きましたが、カラーでもパソコンとプリンターを使うことで、最後の仕上げまで自分自身でコントロールできるからと云ったところです。
デジタルカメラを持った最初は、やはりカメラを黒白設定にして撮影していましたが、カラー写真を初めて見ると、これがまた面白いのです。
それで、一気にカラーで撮影し、カラー写真としてプリントアウトをするようになりました。
ところが、毎日、ステーキだと、最初は美味い美味いと喜んで食べていても、日にちが経つと、たまには寿司やお茶漬けも食べたくなるのが人情です。
カラー写真に飽きたとは言いませんが、再び黒白写真に戻ったりします。
そんなことを何度も繰り返して、今は黒白写真に仕上げることが多くなりました。
撮影はRAWとJPGの両方を記録するようにしていますので、RAWを現像する段階でカラーでも黒白でも自由なので、こんなことをして楽しんでいます。
ある時期、自分の写真にとって黒白が良いのか、カラーが良いのか考えたことがありましたが、いまでは持ち前のいい加減さで、「そんなものはどちらでも・・・」といった気持ちです。
カラーが良いと思ったときにはカラーで、黒白にした方が今の気持ちの合うと思えば黒白で。
そんな自由さがデジタルの魅力のはずですから。
人によっては、撮る段階から黒白とかカラーとか、明確な意思を持って撮らなければいけないと言うかも知れませんが、私は同じ写真を今日は黒白で、このような組み方のときはカラーで・・・と、テキトーにやって良いのではないかと思っています。
今朝、新聞を取りに玄関から出ると、小さな庭に黄色い花が目立ちました。
そう言えば、春は黄色い花が多いように思います。
一番最初に見た黄色い花は『ロウバイ(蝋梅)』だったかも知れません。
撮影データを見てみると春と言うには早すぎる1月24日にロウバイの花を撮っていました。
黄色い花の右上の方に昼間の月が出ているのを撮ったのを思い出しました。
先日、写真展会場の片隅に置かれた花を撮りました。
会場の照明に合わせてホワイトバランスを調節して、正しい色にして撮る・・・これが当たり前のことなのでしょうが、そこは、いい加減主義の(なにがシュギや)の私ですから、テキトー。
色温度・・・じゃなかった、ホワイトバランスをわざと狂わせて印象の違う二枚の写真を作りました。
さすがに今日の写真はカラーです。
温かな色に仕上げたものは被写体の花との〔間〕が近く、クールな青味のある仕上げのときは被写体と〔間〕が離れています。
このあたりも、色(カラー)の印象が影響している・・・なんて、少々勿体つけ過ぎですかね。



