さあ、本日から〈丸尾研究室写真作品展 2010年度〉が始まりました。
卒業生の協力も得て、今年の搬入は実に手際よく終えることができました。
あとは、現役の学生たちに会期中の会場当番などで頑張って貰わなければなりません。
昨日、搬入が終わって、卒業生たちと食事をしているところに新聞社から電話が入りました。
会場まで来てくれたそうなのですが、すでに作品の飾り付けも終わり誰も会場に居なくなっていましたので、新聞社も驚いていたようです。
300点近い作品を、半日で飾り付けてしまうなんて、まさに神業です。
今回の私の写真はバスの中から撮った写真を並べました。
〈眺め|福岡都市高速〉と題して10枚の写真で構成したものです。
自宅や、勤務先の大学から福岡の中心地、天神に出かけた帰りのバスの窓から撮ったものです。
一般の道路の場合でも、バスの窓から外を眺めるとき、普段、歩きながら眺める町の姿とは趣の違いを感じます。
これは、視点の高さからくるものです。
身長よりも高いところから眺めることが、バスの窓から外を眺める愉しさに繋がっています。
その上、高架になっている都市高速を走るのですから、視点の高さからくる魅力は増大するのです。
同じ都市高速を乗用車で走ることもありますが、この場合は道路の側壁が手前に大きく写り込ん、あまり、写真の出来映えはよくありません。
やはり、バスでないと駄目なのです。
最初から、意識して撮り集めたものではありません。
ある日、自分の撮った写真を眺めていたら、特定の地点で撮った写真が多いことに気付きました。
その後は、機会あるごとにシャッターを押してきました。
レンズもカメラも、ことさらこの場所での撮影を意識して準備することはありません。
季節も時間も天候も異なり、この場所ということ意外はすべて成り行きです。
私に任されるのはシャッターを押すタイミングと露出くらいのものでしょうか。
ずいぶんと気の抜けた撮影ですが、なんとかなったのでしょうか?
さあ、どうでしょうか・・・

福岡市東区 | LEICA M9 + SUMMICRON-M 35mm F2




















